織田:私は今食品業界に関心を持っています。きっかけは、中学時代にオーストラリアに行ったこと。ある日本食店で照り焼き定食を頼んだんです。ところが出てきたのは、ただ焼き魚にしょうゆがかかっているだけで、照り焼きとは似ても似つかないものでした。その時、日本食は世界に浸透していると言われるけれど、本当に正しい食文化が伝わっているんだろうかと疑問を持ちました。それから日本の食文化、日本食のおいしさを正しく海外に伝えたいと思うようになりました。皆さんは、学生時代にはどんな夢を抱いていましたか。
藤堂:国連で働きたいと思っていました。
岩屋:私は文房具が大好きで、就活では文房具メーカーもいくつか受けました。アメリカに留学した時、日本の大手文具メーカーがほとんど進出していないと知ったことがきっかけです。日本の文房具って本当にすばらしい。その良さを世界に広めたいと思っていました。
織田:今の夢を聞かせてください。
世界で日本の存在価値を高める一助となりたい
八木:国内営業を志望したのも、将来海外で働くことを見すえてのこと。知識や経験を蓄積し、いずれは海外で日本の存在価値を高められるような仕事をしたいと思っています。
いつか学んだ知識や経験を後輩に伝えたい
木全:だいぶ先の夢ですが、いつか大学の講師になるのが夢ですね。50歳や60歳になって、世界で様々な経験を積んだら、それを若い人に伝えていきたい。そのためにも早く海外でも働きたいですね。
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