清水:公務員になるための最大の難関は、なんといっても公務員試験です。皆さんは、いつから、どのように勉強しましたか。
エクステンションセンターの講座で効率的に勉強
藤田:私はエクステンションセンターにずいぶんお世話になりました。1回生の時に「基礎教養講座」を受講したのを皮切りに、本格的に公務員を目指し始めた3回生の春から「公務員講座」を受講。講義ではポイントを教えてくれるので、効率的に勉強することができました。
公務員講座と通信教育を併用してスタートの遅れを取り戻した
酒井:私が公務員になろうと決めたのは、3回生の冬。それまではまったく勉強していなかったので、遅いスタートだったと思います。個人で通信教育を受講しながら、エクステンションセンターで「公務員講座」も受講し、勉強しました。
司法試験の1ヵ月後に公務員試験を受験
鈴木:私は最初に話したように、司法試験を目指しながら公務員試験に挑戦しました。司法試験を5月に終え、6月下旬が公務員試験。法律科目は問題ありませんでしたが、それ以外は約1ヵ月ではとうてい追いつきません。市販の問題集に取り組むだけのつけ刃の勉強しかできませんでした。
仕事が休みの週末などに集中して勉強
原田:私の受けた民間企業経験者採用の試験は新卒採用試験とは異なり、一般教養試験と、神戸市の課題についての解決策を考えるという論文問題と、テーマを事前に与えられてのプレゼン試験でした。問題集を買って、「数的処理」など勉強すれば点数の取れる教科のみ仕事が休みの週末などに集中して勉強しました。プレゼンは、前職の医療機器メーカーに勤めていた時、お客様相手によくやっていたので慣れていました。
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