教員紹介
Instructor
教育開発推進機構 講師
蒲生 諒太 GAMO RYOTA
教育開発推進機構の立ち上げの頃に学生スタッフとして関わり、さまざまなことを学ばせていただきました。立命館大学を卒業後、京都大学に進学し、以降、高校教育、高大連携、大学教育、社会教育、それぞれの現場を行き来しながら学修支援・学習企画のあり方について考えてまいりました。さまざまな考え、思いが入る教育の現場では、ステイクホルダー同士の対話と交渉を通じて「最適解」を探ることが肝要ですが、一筋縄ではいきません。この難しさをどう捉えるかが重要だと思う日々です。
研究分野
教育学
経歴
2009年3月 | 立命館大学文学部卒業 |
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2011年3月 | 京都大学大学院教育学研究科修士課程修了 |
2018年3月 | 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学 |
主な著書・論文・研究発表
- 蒲生諒太(2018)「全国高等学校『探究的な学習』に関する アンケート調査 ――探究先進校と一般校の比較検討―」同志社女子大学教職課程年報 (1)、pp. 44-62
- がもうりょうた(2017)『「探究」カリキュラム・デザインブック――アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)はじめました。』ヴィッセン出版
- 蒲生諒太(2016)『「探究活動」で、大学ができること――研究大学からの社会貢献』(大野照文:監修)京都大学総合博物館
担当科目
- 現代の教育
- ピア・サポート論
教育活動
- 関西大学人間健康学部で開講した「身体文化と健康」(305名)において、毎授業で講義要約レポートを出題、ルーブリック評価の後、学習管理システム(LMS)でフィードバックを行った。
- 滋賀県済生会看護専門学校で開講した「教育学」(2クラス60名)において、授業のすべてをアクティブ・ラーニング型授業の形式(「ロールプレイ」、「協同学習」、「ワークショップ」、「コミュニケーション・トレーニング」等)で実施、授業形態から教育学の最新技術を学んでもらうメタ的な授業構成を行った。