一五年戦争(慰問袋)キット活用例の紹介5

一五年戦争(慰問袋)キット活用例5(2016年7月5日掲載)

板橋区立板橋第十小学校(東京都)

利用キット

一五年戦争(慰問袋)キット

申請者
(代表者)

学校教員(学級担任)

活用例5 板橋区立板橋第十小学校(東京都)

利用日

2015年10月9日~23日

利用科目

社会科(1時間)

利用対象

小学校6年生(2クラス)

利用目的
(学習目標)

 

日中戦争、太平洋戦争、そのころの国民生活などを地図資料や統計資料、地域の方への聞き取りなどを活用しながら調べることを通して、強化された戦時体制や敗戦によって国民が大きな被害を受けたこと、戦場になった地域に大きな損害を与えたことが分かり、自分たちが戦争をどのように伝えていくか考え、表現することができるようにする。

 


⇒詳しくはこちらをクリック(ご提供いただいた教案を公開しています。)

 

ミュージアムより☆
 板橋区立板橋第十小学校6年生の皆さんには、「長く続いた戦争と人々のくらし~その時 板橋では~」という全9時間の小単元で、「戦争中の国民生活を調べ、戦争が国民生活に及ぼす影響を考える」授業(1時間)の中で一五年戦争(慰問袋)キットを使っていただきました。この小単元の中では、地域の高齢者から戦争の話を聞いたり、板橋区の学童疎開の写真を見たりすることで、自分たちの生活に引き寄せて意識させる工夫がされています。授業の最後には、戦後の板橋区の人々がどのように復興してきたのかや平和への願い、努力を知り、これからの板橋区を豊かにするには何をしたら良いか、自分たちに出来ることは何かを考えることでまとめとしていました。

 


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