地球上に生きる2006 DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展

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地球上では今この瞬間にも戦争、貧困、飢餓、災害、民族や人種などへの差別で多くの命が失われたくさんの人々が傷ついています。我々はその現実から目をそらしてはなりません。しかし近年ますます発達するメディアによって日常には情報があふれています。そのような状況で我々には自分で考えて情報を取捨選択する能力が求められるといえるでしょう。フォトジャーナリズムは写真によって情報を伝えるという手法で現実を直視し、現在、社会的に大きな役割を担っています。

本展では、今回2回目をむかえた「DAYS国際フォトジャーナリズム大賞」の受賞作品59点、および『DAYS JAPAN』に掲載された世界トップクラスの写真家たちの作品51点、計110点を展示します。
普段のニュースではなかなか知ることのできない、写真という形で切り取られた世界の現実は寡黙ではありながら強いメッセージ性をもって我々の前に立ち現れてきます。
それらと対峙することは、地球上に生きている一人の人間として、生きていることの意味を今一度考える機会となるでしょう。

会 場 国際平和ミュージアム 中野記念ホール
会 期 2006月10月1日(日)~11月12日(日)
開館時間 9時30分~16時30分(入館は16時まで)
参観料金 大人=400円/中・高校生=300円/小学生=200円
※20名以上の団体は50円割引
主 催 立命館大学国際平和ミュージアム/株式会社デイズジャパン
後 援 京都府/京都市/京都府教育委員会/京都市教育委員会
NHK京都放送局/KBS京都/朝日新聞社/京都新聞社/毎日新聞社/読売新聞大阪本社
参観者 11,826人
記念講演会 「フォトジャーナリズムと女性問題」
第1部  2006年10月11日(水) 14:40~16:10
第2部  2006年10月11日(水) 16:20~17:20
講師 : ルハニ・コール氏 × 広河隆一氏
会場 : 立命館大学 衣笠キャンパス 以学館1号ホール
参加者 第1部 : 約300人、第2部 : 約250人

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