第75回ミニ企画展
戦争と医の倫理
~日本の医学者・医師の「15年戦争」への加担と責任
提供:「戦争と医の倫理」の検証を進める会
開催趣旨
これからの医学・医療の発展には、人間の尊厳や人権を基本とすることが何より重要です。そのためには、日本の医学者・医師がかつての戦争中におこなった「人体実験」などの非人道的行為を史実にそって検証し、その教訓を生かしていくことは欠かせません。
今回の展示では、現在わかっている限りの事実を確認できます。そうすることにより、日本の医学界・医療界における反省と謝罪、医の倫理に反する行為を今後二度としない決意の必要性を明らかにします。なお、今回はパネル35枚を展示します(会場内の「パネル集」の見本にて本展出品パネルを含め、123点すべてを、また下記の京都大学でもパネルすべてをご覧頂けます)。
※11月16日(金)~11月21日(水)京都大学国際交流ホールにてパネル展示を開催。関連して、11月17日(土)国際シンポジウム「戦争と医の倫理」-ドイツと日本の検証史の比較-を京都大学百周年時計台記念館にて開催します。別途チラシまたは、「戦争と医の倫理」の検証を進める会HPをご参考ください。
URL:http://avic.doc-net.or.jp
会 期 | 2012年9月14日(金)~10月8日(月・祝) |
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会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室 |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)、9月18日(火) |
参観料 | 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円) *上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。 *立命館で学ぶ人・働く人は無料です。 *9/19(水)~10/14(日)開催の特別展「世界報道写真展2012」の期間中は、大人の見学資料費が、500円(団体料金適用はありません)となります。 |
主 催 | 「戦争と医の倫理」の検証を進める会 |
共 催 | 立命館大学国際平和ミュージアム |
展示共催 | 明治大学平和教育登戸研究所資料館 |
問合せ先 | 立命館大学国際平和ミュージアム(TEL:075-465-8151) |