第63回ミニ企画展
「ジャック・サル展-De/Portees 強制収容-」

ジャック・サル展画像

(提供:ジャック・サル)


開催趣旨

 第二次世界大戦下、イタリアからナチの強制収容所や絶滅収容所に送られたイタリア人やユダヤ系イタリア人の数は約44,000人といわれますが、実態はよく知られていません。今展は、現代アート作家として歴史やそれをめぐる思想にアプローチする作品を世に送り出してきたジャック・サルが収容所に送られた人々の運命を示し、スクリーン映像で問いかけます。

ジャック・サル プロフィール
  1954年米コネティカット州ウォーターベリー生まれ。現在、N.Yとイタリアを拠点に活動を行う。アメリカ、イタリア、 スイス、ドイツ、イギリス、イスラエルなどの各都市で展示、インスタレーション、パフォーマンスを展開。彼の作品はニューヨーク近代美術館とケルンルートヴィヒ美術館(ドイツ)などに展示・収集されている。イタリアにおいてはヴェネツィアビエンナーレ、スポレートの二つの世界のフェスティバルに参加。日本では今年2011年の4月、東京・大阪にてギャラリー展示予定。

会 期 2011年4月15日(金)~5月4日(水)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室
時 間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日、4月30日(土)
参観料 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。
主 催 イタリア文化会館
共 催 立命館大学国際平和ミュージアム
問合せ先 立命館大学国際平和ミュージアム(075-465-8151)

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