第71回ミニ企画展
第17回京都ミュージアムロード参加企画
「建物疎開と京都の町」
1945年4月米軍撮影航空写真
(米国立公文書館蔵、財団法人日本地図センター発行)部分
開催趣旨
「建物疎開」とは、空襲による類焼を防ぐために、家屋を取り壊して無人地区を作る作業の事です。住居という“暮らし”に直接かかわる建物疎開は、戦時を生きた様々な立場、幅広い年代の人々にとって戦争の記憶と結びつき、戦争と平和を考える際の重要なキーワードの一つとなっています。
本展では、建物疎開が実施されるまでの概要(一五年戦争末期の日本の空襲に対する考え方)と 、建物疎開やそれにかかわる活動の実態を、当ミュージアムの収蔵品を中心に紹介します。
※本展は、京都市内博物館施設連絡協議会・京都市教育委員会主催「第17回京都ミュージアムロード」の参加企画で、「行ってみよう!京の文化巡り」をテーマに、期間中、京都市内の博物館・美術館がさまざまな展示や体験企画を展開するものです。
第17回京都ミュージアムロード公式ホームページ
会 期 | 2012年2月5日(日)~3月20日(火・祝) |
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会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム 2階ミニ企画展示室 |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日 |
参観料 | 大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円) *上記( )内は20名以上の団体料金です。※常設展もあわせて見学いただけます。 |
主催 | 立命館大学国際平和ミュージアム |
問合せ先 | 立命館大学国際平和ミュージアム(TEL:075-465-8151) |