第101回ミニ企画展示
遺品の語る沖縄戦 ―遺骨収容家・国吉勇
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開催趣旨
国際平和ミュージアムは、下記の日程で、第101回ミニ企画展示「遺品の語る沖縄戦 ―遺骨収容家・国吉勇」を開催いたします。
本展では、国吉勇によって収容された遺品約50点を展示します。国吉勇は1941年に生まれ、18歳からたった一人で、沖縄戦で亡くなった方々の遺骨や遺品の収容を始めました。
その後も一切の援助なしで収容し続け、これまでに収容した遺骨は4,000柱(4,000人分)にも上ります。2016年3月で遺骨収容を引退しましたが、「戦後70年が経った今も、地中に遺骨が残っている沖縄の現状を知ってほしい」と語ります。
戦争の歴史を物語る展示品から、あらためて平和について考える機会を提供します。
会 期 | 2016年6月4日(土)~6月26日(日) |
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会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室 |
時 間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日 |
参観料 | 大人500円、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円) ※上記( )内は20名以上の団体料金です。 ※常設展もあわせて見学いただけます。 ※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。 ※特別展「世界報道写真展2016」の期間中は、大人の参観料が500円となります。(団体料金適用はありません) |
主 催 | 国吉勇応援会 |
共 催 | 灘校生徒会有志 立命館大学国際平和ミュージアム |
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