第121回ミニ企画展示「京都青春時代 パート3-学生と運動の風景-」

 

              

 

 

開催趣旨

 
 本展は、京都を舞台に学生の目線から時代をきりとるシリーズの第3回です。2012年度に開催した「京都青春時代 -学生と戦争の風景-」では、1940年代前半、戦争に駆り出される学生の葛藤し苦悩する姿に迫り、翌2013年度の「京都青春時代 パート2 -学生と高度経済成長の風景-」では、高度経済成長のもと社会の矛盾に反発しつつも青春を謳歌する、1969~70年頃の学生生活に焦点を当てました。 
 第3回となる今回も前回につづき、今から50年前の1969年を中心に取り上げます。1960年代末の日本では、70年の大阪万博開催へむけて盛り上がる一方、ベトナム戦争反対、安保闘争、大学紛争など、人々がさまざまな「運動」を通じて声をあげ、社会を動かそうとしました。本展では、当時の立命館大学周辺や京都の街並の映像、学生運動で撒かれたビラ、週刊誌やマンガ雑誌、当時と現在の学生生活を比較したパネルなど、約30点の資料から、変容する時代の中で生きることに一生懸命だった若者たちの実像に迫ります。


会 期 2019年2月9日(土)~3月24日(日)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム 2階常設展示室内
時 間

9:30~16:30(入館は16:00まで)

休館日 月曜日(但し2/11は開館)、2/12(火)、3/22(金)
参観料

大人400円(350円)、中高生300円(250円)、小学生200円(150円)
※ ( ) 内は20名以上の団体料金
※ 地階受付で見学資料費をお支払いください
※ 立命館で学ぶ人、働く人は無料です。

主 催

立命館大学国際平和ミュージアム

 

 

 

 

 

 

 


ページの先頭へ