伊波洋一沖縄県宜野湾市長による特別講義が行われました

伊波洋一沖縄県宜野湾市長による特別講義

2010年5月29日(土)教養教育センターとの共催で、第3回国際平和・人権連続セミナー「基地を抱える沖縄の戦後史と普天間基地問題のゆくえ」(教養科目「戦争の歴史と現在」特別講義 担当:池尾靖志先生)と題して、伊波洋一沖縄県宜野湾市長による講義が行われました。折りしも基地問題の渦中にある伊波市長は、沖縄戦、占領、復帰、基地問題と沖縄がたどってきた道のりを説明され、普天間基地の危険性、そして鳩山政権下における基地問題をめぐる迷走発言など、日米安保体制下で揺れ動く自治体の様子、さらには県外、国外移転についての展望について講義をされました。会場には受講登録者以外にも、大勢の熱心な聴講者が出席し、授業終了後も伊波市長と積極的な議論が展開されました。
  なお講義に先立って伊波市長は、国際平和ミュージアムを見学し、安斎名誉館長、高杉館長、藤巻教養教育センター長と懇談をされました。

 

 


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