詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんが、来館されました!
詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんが、来館されました!
2014年6月11日、詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんが立命館大学で「核問題について」講演された後
当館に立ち寄ってくださいました。
『ここが家だ:ベン・シャーンの第五福竜丸』(ベン・シャーン絵:アーサー・ビナード構成・文)を書かれている
ビナードさん(右)、カセム館長(中)、山根副館長(左)とともに「愛吉・すずのバラ」の前で。
(今年はたくさんの真紅のバラが咲いています)
※ビキニ被爆60年、犠牲になった第五福竜丸の無線長・久保山愛吉さんが静岡県焼津の自宅で育てていたバラを妻・すずさんから
株分けしてもらい、大切に育てています。
「愛吉・すずのバラ」は核兵器という全人類に対する暴力への抵抗の象徴でもあります。
国際平和ミュージアムメディア資料室の学習図書コーナーで、絵本を手に取るビナードさん
※メディア資料室に『キンコンカンせんそう』(ジャンニ・ロダーリ作、ペフ絵、A.ビナード訳 講談社 2010年)
『亜米利加ニモ負ケズ』(A.ビナード著 新潮社 2014年)の2冊の図書を寄贈してくださいました。