9月24日~10月3日まで、テヘラン平和博物館より5人の研修生を受け入れました!!

テヘラン平和博物館より5人の研修生を受け入れました! !

9月24日から10月3日まで、テヘラン平和ミュージアム(イラン)で活動する5名(女性4名、男性1名)の研修生が、立命館大学国際平和ミュージアムを訪問しました。常設展示室や「世界報道写真展2014」の見学のほか、国際平和ミュージアム平和友の会のメンバーと も、化学兵器についての映画上映会、平和ワークにおける芸術アプローチ・ワークショップ「平和創造のための芸術アプローチ:紛争解決学から学ぶ」の開催など、大変に充実した交流が行なわれました。

テヘラン平和博物館(Tehran Peace Museum)
最初にイラクによる化学兵器攻撃の生存者(イランイラク戦争末期1988年ハラブジャ事件)をその家族の苦しみに取り組むために化学兵器犠牲者支援会が設立された。その後、世界での紛争犠牲者を避けようと、イランにおける戦争の悲劇と化学兵器による攻撃からの教訓を学び、イラン市民と他国の市民の交流、市民同士の交流、子どもたちへの平和教育計画を含んだ平和の取り組みを行って、反戦運動を始める必要があると考えるようになった。そのため、平和博物館のもとになる展覧会を2006年4月に行い、その後それを小さな平和博物館に変えた。
その後、広島、アメリカ、ヨーロッパを含む海外の平和博物館代表を含め、多くの訪問者があった。そして同じ建物であるが、新しいデザインとさらなる資料を使って新しい場所に平和博物館を移転させた(2011年)。広島・長崎への原爆投下や、サダムフセインによるイラン人に対する化学兵器攻撃を含め、戦争と大量破壊兵器の残酷さを示し、平和の重要性や世界平和を実現する可能な方法について語ることに焦点を当て、若者の被害国への「平和の旅」組織、子どもの絵画コンテスト、被爆者証言を聴く活動、世界中のNGOとの連携などを行っている。

テヘラン平和博物館のホームページはこちら⇒

 

  「未来の火の鳥」を背景に記念写真

国際平和ミュージアム1階ロビー「未来の火の鳥」を背景に記念写真


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