11月22日(土)、 2014年度後期NGOワークショップを開催しました!!

2014年度後期NGOワークショップを開催しました!!

11月22日(土)、NGOワークショップ「エネルギーと平和―未来のためにわたしたちができること―」を開催し、13名の参加がありました。
例年、国際平和ミュージアムでは、学生ミュージアムスタッフが主体的に企画・実施するNGOワークショップを開催しています。企画メンバーとなった学生たちは、2階常設展示室の第2展示室「平和をもとめて」で紹介している12団体の活動の中から、興味・関心のある団体について意見交換を重ね、依頼する団体を決定します。
今年度後期は、特定非営利活動法人 気候ネットワークより、伊与田昌慶(いよだ まさよし)氏を講師に迎え、「コンセントの向こう側」からエネルギー問題について考えるワークショップに、以下の様な手順で取り組みました。

1. 導入 気候ネットワークの活動について

2. グループディスカッション 4~5人のグループに分かれて、家庭のコンセントから発電所までがどのようにつながっているのかを書き出し、さらに、その間に発生する問題を挙げ、解決方法を話し合い、結果をグループ毎に発表。

3. まとめ 講師より、原発事故・核廃棄物・気候変動・資源枯渇・紛争・人権侵害等、エネルギーに関連する様々な問題についての話を聞きました。

各グループとも活発にディスカッションを行い、学生からのたくさんの質問に講師の方も一つ一つ答えられ、大変有意義なワークショップとなりました。

参加した学生からは、「普段何気なく使っている電気が、どこからきているかを考えるいい機会になった」「他の人と意見交換できて良かった」といった感想が寄せられました。また、企画した学生スタッフは、準備から当日の運営に当たる中で多くのことを学んだようです。今企画で学んだことを、ミュージアム来館者への展示解説活動で、是非活かして欲しいと思います。

参加者の発表のようす

▲ 参加した学生の発表の様子

講師の伊与田昌慶氏のお話

▲ 講師の伊与田昌慶氏のお話


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