湯川秀樹さんとスミさんご夫妻が各地で購入された絵はがきの寄贈を受けました

湯川秀樹さんとスミさんご夫妻が各地で購入された絵はがきの寄贈を受けました

湯川秀樹さんとスミさんご夫妻が各地で購入された絵はがきの寄贈を受けました。

 日本人として初めてノーベル賞を受賞した、湯川秀樹さんとスミさんご夫妻が各地で購入された絵はがきの寄贈を受けました。戦後70年に当たる2015年11月21日に本学にて開催した「世界平和アピール七人委員会講演会」を契機に、湯川秀樹の御子息春洋(はるみ)さんより寄贈のお申し出をいただいておりました。

 湯川秀樹・スミ夫妻が世界各地でお買い求めになった多くの絵はがきは、今年パグウォッシュ会議が開催された長崎でも展示されマスコミでも紹介されたものです。今後、資料調査もおこない展示などに活用させていただく予定です。

 

世界平和アピール七人委員会とは
下中弥三郎氏(平凡社創設者)の呼びかけによって創設、ラッセル・アインシュタイン宣言の精神のもと、人道主義と平和主義のもとで武力によらず平和的手段による国際紛争解決を訴えて、世界に向けてアピールしている。初代には湯川秀樹氏も名を連ね、2015年に創立60周年を迎えている。時々の情勢に鑑みてアピールを都度出してきたが、より社会に広く発信するために、あわせて毎年11月に各地で講演会を開催している。最近では福島、長崎、東京(明治学院大学)で開催。戦後70年の2015年は、湯川秀樹氏縁の地 京都で開催した。

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