6月9日(土)、「FEU NOS PERESニューカレドニアの日系人」展の関連企画として
ギャラリートークとコンサートを行いました。

 展覧会コミッショナー津田睦美氏(写真作家・成安造形大学准教授)がギャラリートークを行った後
ミュージアムのロビーにてrimacona がコンサートを行いました。
rimaconaののびやかな歌声とピアノの演奏に、会場はリラックスした雰囲気につつまれ
多くの来館者が足をとめ、演奏に聞き入っていました。

    

 演奏後rimaconaは、
「京都展でのサブタイトル『ラヴデー収容所からの手紙』に関連して
オーストラリア、タツラ収容所内にあった タツラ国民学校で歌われていた歌を演奏しました。
タツラ国民学校の先生が別れに際して作曲されたものです。
収容所体験をされた方より直接、歌を教えてもらい、アレンジしました。
今日のコンサートにはその方とは別の収容所体験を された方が来ておられました。
この歌を覚えてられて、思わず一緒に歌ったと話してくださったのがとても印象的でした。」
と語りました。

"rimacona"
柳本奈都子(唄、デザイン)と原 摩利彦(作曲)によって構成、京都を拠点に活動する。
2006年6月熊本に伝わる子守唄の音源を用いた作品"delta"が
"intro out festival2006"(ギリシャ)にて上演。
8月ニューカレドニア、チバウ文化センターにて行われた
津田睦美展"FEU NOS PERES ~ニューカレドニアの日系人~"に関連して
同コンサートホールにてコンサートを行う。

10月4日よりキプロス、ラニティス財団にて行われるグループ展"in transition"に
"fading days"を出品。







 5月26日(土)、国際平和ミュージアムで開催中の「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展の
ギャラリートークと、ミニコンサートを行いました。
 ギャラリートークでは、展覧会コミッショナー津田睦美氏が展示会場で30分程の解説を行い
70名程の来館者が訪れました。
 その後、引き続いてrimaconaのミニコンサートが行われ多くの来館者で賑わいました。 

    
▲ 会場内の様子

  
▲ コンサートの様子