2006年度大学行政研究・研修センター 「大学幹部職員養成プログラム」開講
4月7日(金)、立命館大学大学行政研究・研修センターが実施する、
2006年度「大学幹部職員養成プログラム」の開講式が行われた。
2006年度の同プログラムには、立命館学園の職員18名、
他大学等からの聴講生8名が参加し、2007年1月26日までの期間、講義(大学行政論T、U)と
ゼミ(政策立案演習)が行われる。
開講式で川本八郎・立命館理事長は、「高等教育と社会の環境が大きく変化している今こそ、
大学はかつてなく重大な役割を担うことになり、専門家を束ねるプロデューサーである職員の
役割が決定的に重要となる。いきいきと自信を持って、歴史的社会的責務を痛感しながら、
1年間しっかり学んでもらいたい」、と受講生を激励した。
また、研修生を代表して挨拶した新野豊さん(大学教育開発課)は、「多くの学生、教職員と
対話しながら、現場に立脚した政策を立案し、現場に具体的な成果を還元したい。研修を通じて、
世界の高等教育に貢献する人材を目指す」と決意を述べた。
開講式に続いて、川本八郎・立命館理事長による特別講義「私立大学の経営」、大学行政論T
「中期計画が目指す学園像」(講師:鈴木元 総長・理事長室長)が行われ、聴講した研修生ら
約60名は、熱心に講義に聴きいった。
なお、本プログラムは、2005年度より開講しており、初年度の内容は
書籍「大学行政論T」 「大学行政論U」にまとめられている。
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