受賞者の鶴谷将彦さん(左)、川村仁子さん(中央)、大西裕子さん(右)

記念撮影の様子

松本仁介大学院学生特別研究奨励金　目録授与式　開催

　6月9日（金）、衣笠キャンパスにて、松本仁介大学院学生特別研究奨励金目録授与式を行った。将来研究者を目指す学生を対象に、2005年度の研究レポートなど総合的な実績に基づいて選考した結果、3名が奨励金目録と記念品の授与を受けた。

　はじめに薬師寺公夫・立命館大学副学長より挨拶があり、「今は研究者を目指す者にとって、生涯に残る飛躍の時期である。今日を出発点とし、再度決意を新たに今後の研究に励んでほしい」と激励の言葉を述べた。

　受賞者の挨拶では、大西裕子さん（国際関係研究科　博士課程前期課程２回生）は、「研究テーマである国際結婚を切り口として、進行する多文化社会を検討することに社会的意義を感じ、今後も目的意識と問題意識を明確に前進したい」と今後の研究への抱負を述べた。川村仁子さん（国際関係研究科　博士課程前期課程２回生）は、「日本人が西欧の歴史ある共和主義を研究する時、多くの困難に立ち向かわなければならないが、今回の授与を励ましの言葉と受け、全力を尽くして研究に励みたい」と今後への意気込みを語った。
　また、鶴谷将彦さん（政策科学研究科　博士課程前期課程２回生）は、「今後は、奨励金に相応しいと選んでいただいた皆様の期待に応え、現代日本政治に貢献する研究に邁進したい」と感謝の言葉を述べ、それぞれの今後の抱負を語った。