立命館大学
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シンポジウムの様子

シンポジウム参加者の記念撮影の模様

SRセンター10周年記念シンポジウム 開催

 6月17日(土)、びわこ・くさつキャンパスにて、SRセンター10周年記念行事としてシンポジウム「小型放射光施設の果たす役割」を開催した。SRセンターは、設立から10年を迎え、今回はこの節目にあたりこれまでの歩みを振り返る記念シンポジウムとなった。
 はじめに、川村貞夫・立命館副総長から、SRセンターの研究と教育に多大な貢献をいただいた住友重機械工業株式会社様へ感謝状が贈呈された。
 特別講演「わが国の放射光科学の歩み」では、九州シンクロトロン光研究センター所長(高エネルギー加速器研究機構理事 物質構造科学研究所長)上坪宏道氏が、放射光科学の基礎がいかに築かれたか、放射光科学の将来について講演し、続いて10年の歩みをテーマに、SRセンター岩崎博顧問、田中道七総長顧問、太田俊明SRセンター長も講演した。
 シンポジウム後半のパネルディスカッションでは、大学、地域、産業界ならびに放射光利用研究者のパネラーを迎え、SRセンターがどのような取組みが必要なのか、SRセンターへの今後への期待を、それぞれの立場から提言いただき、会場参加者とも意見交換を行った。会場には、企業、大学研究者など約120名が聴講に訪れ、熱心に聞き入っていた。
 パネルディスカッション終了後、SRセンターに会場を移し行われた。ポスターセッションでは、ビームラインを目前にして説明者と参加者の熱のこもった議論が1時間近くにわたって繰り広げられた。
 その後の交流会では、企業参加者からSRセンターの研究活動、産学連携利用の推進などに対する高い評価や、SRセンターでの共同研究を前向きに検討する等の意見がそれぞれ多数寄せられた。

《パネリスト》  
 株式会社東レリサーチセンター 代表取締役副社長 石田英之氏
 関西医科大学医学部 教授 木原 裕氏
 財団法人高輝度光科学研究センター コーディネータ 古宮 聰氏
 滋賀県 商工観光労働部 部長 河本光明氏
 高倉秀行理工学部長 
《モデレータ》 
 岡本篤彦ナノテクノロジー総合支援プロジェクト推進室長