教育フォーラムin守山 開催
7月22日（土）、滋賀県守山市の守山市民ホール・大ホールにて「教育フォーラムin守山」（守山市・守山市教育委員会・学校法人立命館による共催）を行い、守山市をはじめとする地域の保護者や学校関係者、守山市民教養大学受講者ら約950人が参加した。
第1部では女優で絵本作家の本上まなみさんが、自作絵本「こわがりかぴのはじめての旅」の朗読を披露。心あたたまる本上さんの朗読に、家族と参加した子どもたちも熱心に耳を傾けていた。本上さんと陰山英男立命館大学教授・立命館小学校副校長とのトークでは、絵本のストーリーやキャラクターについて二人の話が弾んだ。
第2部では「新しい教育への架け橋」をテーマに、陰山氏による講演を行った。滋賀県内で過去3回にわたって実施してきた教育セミナーでの話をふまえ、子どもたちの学力を表す実際のデータを示しつつ、子どもの学力を伸ばす秘訣について語った。
参加者からは「朗読を聞いて、本の素晴らしさにあらためて気がついた」「陰山先生の話が非常に参考になった」などの感想が寄せられた。
来春開校予定の立命館守山中学校では、子どもたちの基礎学力定着の徹底を図るべく「陰山メソッド」の積極的な導入を構想している。
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