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写真家の北奥耕一郎氏(71年法学部卒)

多くの聴講者が北奥氏の講義に耳を傾けた

大阪オフィス講座 「写真の魅力 -上手な写し方・写され方-」 開講

 10月18日(水)、第6回目の立命館大阪オフィス講座が開催された。今回の講座は、映像学部が来春開設されるに先立ち、写真家の北奥耕一郎氏を迎えて、カメラの特徴を活かした上手な写真の撮り方についての講義を行った。

 立命館大学では「土曜講座」や「びわこ講座」等を開講し、リカレント学習を志す社会人の方々へ本学の持つ知的資源を広く開放してきた。「立命館大阪オフィス講座」では、それぞれの専門家が身近な話題を分かり易く、講義を行っている。

 今回講義を行った北奥氏は、1947年京都市生まれ。1971年立命館大学法学部卒業後、印刷会社写真部を経て独立。現在、世界各国で写真を撮り続けている。

 上手な写真を撮るために、北奥氏は「カメラぶれ」と「フラッシュ」について取り上げた。カメラぶれは写真を拡大したときに気づくもので、しっかり手でカメラを固定して撮らなければならないと説明した。シャッタースピードがカメラぶれの原因となることについても触れ、感度が400から800のカメラを手に取ることを薦めた。また、フラッシュの取り扱いには注意し、「フラッシュのような擬似太陽は使わずに、できる限り自然のたたずまいを撮影してほしい」と語った。

 北奥氏は、写真を上手く撮るためには、自分が被写体になって写されることも大事だとしている。広角のレンズを使う集合写真などでは、両端に立つと、太って見えることなどを取り上げた。

 会場は69名の社会人や学生の受講者で埋め尽くされた。聴講者からは「家族旅行で写真を撮るぐらいだったが、一枚の写真にも奥深さがあると思った。今後、写真を撮るときの参考になった」と語った。

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