立命館大学
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職人の指導のもと、真剣に作業に取り組む学生たち

葺き替え作業を行った古民家の様子

地域活性化ボランティア「笹葺き古民家再生プログラム」を実施

 11月4日(土)・5日(日)、京都府宮津市において、笹で作られた古民家の屋根を葺き替える作業が行われ、立命館大学ボランティアセンターの地域活性化ボランティア「都市と農村との共生:笹葺き古民家再生プログラム」を受講する学生たちがボランティアとして参加した。2005年度の文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択された「地域活性化ボランティア教育の深化と発展」の一環で、2006年度から正課科目として開講しているボランティアプログラムの一つである。

 この活動の受け入れ先は「特定非営利活動法人 美しいふるさとを創る会」(京都府宮津市)であり、経営学部のプロジェクト団体である「丹後村おこし開発チーム」に所属する学生もこの活動に関わっている。

 今回ボランティアとして参加した学生は10名で、屋根に使用する笹を刈る作業や屋根の葺き替え作業だけではなく、「学生が過疎地域に関わることの意味」「地域活性化とは何か」「都市と農村との共生のあり方」などについて学びながら活動に取り組んだ。

 学生からは「自分たちが刈った笹が屋根になっていくことに感動した」「自分にできる作業は何かを考えながら積極的に行動することが大切だと学んだ」などの声が聞かれた。また、現地の受け入れ先の方々からは「普段は大学で講義を受けている大学生とは思えないほど、積極的に作業に取り組んでくれた」という感謝の声も聞かれた。