入賞者のみなさんの記念撮影
立命館宇治中学・高校の生徒たちで構成する「鳳凰杯運営スタッフ」も活躍した |
第5回鳳凰杯全国中学生英語スピーチコンテスト 開催
12月9日(土)、立命館宇治中学校・高等学校大ホールにて、第5回鳳凰杯全国中学生英語スピーチコンテスト(フェニックスカップ)を開催した。今回は節目の第5回大会に相応しく、全国17都道府県の55中学校、168通という多数の応募があり、厳正な予備審査を通過した16名の中学生が、大勢の聴衆の前でスピーチを披露した。
全国の中学生を対象としたこの取り組みは、広く参加を募り、英語によるスピーチを通して中学生が国際的な視野で日本や国際社会の課題について考え学習を進めるきっかけにしてもらうことを目的とし、宇治平等院の協力の下、文部科学省・カナダ大使館・宇治市を初めとした国や地方自治体、産業界からの支援のもと開催している。
16名の中学生は、理想の未来や世界平和について熱く語り、レベルの高いコンテストとなった。表彰式では、審査委員長を務めたミシガン州立大学連合日本センターのボイス・ワトキンス氏が講評を行い、入賞者には平等院住職の神居文彰氏より賞状が贈られた。また、各後援企業からはカナダ旅行、液晶テレビ、ミニコンポなどの副賞と、今年度新設された「学校賞」には、英語ブックセットや応募者全員へオリジナル図書カードが立命館宇治高等学校より贈られた。
本コンテストの運営には立命館宇治中学校・高等学校の生徒たちで構成する「鳳凰杯運営スタッフ」が活躍し、表彰式、受付、参加者や来賓の誘導、コンテスト終了後の交流会企画などを担当した。4名の帰国生により大会の進行は全て英語で行われ、スーパー・イングリッシュ・ハイスクール指定校主催に相応しい、国際的な雰囲気の大会となった。
当日の詳細は、こちら
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