Jodi James氏
会場の様子 |
立命館大学21世紀COEプログラム「京都アート・エンタティンメント創成研究」 国際シンポジウム 「モーションキャプチャ技術と身体動作処理」開催
12月1日(金)、2日(土)の両日、衣笠キャンパスにおいて、21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」モーションキャプチャ・プロジェクト主催による国際シンポジウム「モーションキャプチャ技術と身体動作処理」を開催した。
初日は、プロジェクトリーダである八村広三郎・情報理工学部教授によりプロジェクトの全体説明があった後、特別講演として、ATR研究所のMichael J. Lyons博士によるビデオ映像を用いた身体動作解析の研究事例の紹介、続いて米国Motion Analysis Corp.のJohn O.B. Greaves博士によるモーションキャプチャの最前線の研究開発紹介が行われた。さらに、米国アリゾナ州立大学の研究者で、ダンサーでもあるJodi James氏により、同大学 Arts, Media and Engineering Program におけるインタラクティブ・ダンスの研究事例として、 "A Movement-based Interactive Environment for Applications in Dance"をテーマに、ダンスとCG、バーチャルリアリティ技術などを融合した新しい表現芸術に関する講演が行われた。
その後、COEプロジェクトのメンバーによる6件の研究発表が行われた。会場では、舞踊やモーションキャプチャ技術に関心のある研究者や学生ら約70名が講演や研究発表を熱心に聞き入り、また、活発な質疑応答が行われた。
また、2日目にはアート・リサーチセンター多目的室において、本プロジェクトのポスドク研究員である崔雄氏を中心として、モーションキャプチャシステムの最新技術のデモンストレーションが行われた。
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