2001年3月23日(金)ARC多目的ルームにてアート・リサーチセンタープロジェクト研究発表会を開催した。本研究発表会は2000年度にARCで研究活動を推進したプロジェクトによる研究成果を公開すると同時に、学内外・ARC内プロジェクト間の研究交流を促進させることが目的。今年度は12プロジェクトが活動し、10月に続いて2回目に分けての開催となった。
研究発表は1-野崎るみ花「アート・マネジメントと地域の活性化」2-磯村清隆「源氏物語サイバープロジェクト」3-赤間亮、倉橋正恵「江戸期芸能界の情報発信システム」4-板倉史明、紙屋牧子、権藤千恵「京都洛西映画文化の発信とデジタル・アーカイヴ」5-岡田万里子「芸能の記録保存−記録映画の資料性をめぐって」6-細井浩一、真下武久、福田一史、吉野友規、寺尾紀昭「ゲームアーカイブ・プロジェクト活動報告」7-稲葉光行「オンラインコミュニティによる共創プラットホームとしてのデジタルアーカイブ」8-八村広三郎「モーションキャプチャとLabanotation」の8に及ぶ報告があり、盛んな質疑応答が繰り広げられた。終了後の懇親会は学外の方も交えて親睦が深まり、今後のより一層の研究交流が期待された。
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