3月30日(金)、午前10時よりアカデメイア立命21の中野記念ホールにおいて、2001年度「辞令交付式」が行われ、新任教職員60名(大学教員34名・附属校教諭8名・職員18名)が参加した。
交付式は、伊藤昇総務部長の司会で開式。学園歌演奏後、学園役職者紹介に続き、長田豊臣総長と川本八郎理事長が挨拶し、その中では、「学園をめぐる厳しい情勢のなか、学園は昨年創始130年・創立100周年を迎え、立命館アジア太平洋大学を開学し、社会からも大きな評価を得ている」こと、その結果として、「志願者が10万名を超える状況に到達したが、21世紀の学園をもう一歩高度化するために、教育・研究に力をそそぎ、事務局の力量を一層強化すること」の必要性が述べられた。また、特に自らの健康管理についての重要性について触れられ、学生・生徒を大事にする視点からも必ず定期健康診断を受診するよう訴えた。
続いて、川本理事長より代表者に(大学教員<津止正敏・産業社会学部教授>、附属校教諭<斎藤忠和・立命館慶祥中学校高等学校>、職員<辻本真紀>)、それぞれ辞令を交付した。
式終了後、立命館学園の概要として、佐々木嬉代三副総長より「私学としての立命館学園―大学改革の基本」、若林洋夫財務担当常務理事より「学園管理運営体制と財政について」それぞれ説明が行われた。
その後、午後5時まで職種別のオリエンテーションを実施、あわせて新任職員は研修の一環として入学式応援についての説明をうけた。
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