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政策科学部「全国知事リレー講義」後期第13回滋賀県國松善次知事による講義




12月24日(火)、衣笠キャンパスにて、後期第13回目となる全国知事リレー講義が行われた。滋賀県 國松 善次知事が教壇に立ち、「『エコ文化』創造の実験」のテーマで講義を行った。

滋賀県は、人口増加率、大学の増加率とも日本一という、勢いを持つ県である。 
知事は、中央から地方への権限の委譲を徹底的に進める「地方分権の新時代」が到来したとし、「地域主権」を目指し、失敗を恐れずに、実践を通して新しいモデルをつくりあげていく、と力をこめた。
また、琵琶湖を擁する滋賀県は、環境分野に特に力を入れている。環境保全の取組みや、教育に力を入れる県の施策を紹介しながら、豊かで便利であることを目指した20世紀のうえに立ち、個性あふれる「もうひとつの生き方」を追求していくことが重要である、と語った。

今回で今年度の知事による講義は終了するが、次年度も引続き開講し、京都府山田啓二知事による講義などが行われる予定。

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