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ローム株式会社代表取締役社長 佐藤研一郎氏に 名誉館友の称号を授与


3月19日(水)、衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにおいて、名誉館友称号授与式が行われ、ローム株式会社代表取締役社長 佐藤研一郎 氏に、名誉館友記が授与された。

佐藤氏は、1954年本学理工学部を卒業、ローム株式会社を創設され、今日まで本学の教育研究の発展に大きく寄与されている。

式典で川本理事長は、佐藤氏が信念とされている「品質を第一とする」という考え方を教育機関である本学においても学ばねばならないと話し、本学への功績に対して「長く名誉館友として称え、今後とも期待に応える学園づくりを進めたい」と謝意をあらわすとともに決意を述べた。
名誉館友記の授与、長田豊臣総長の挨拶の後、佐藤氏からスピーチがあり、自らの波瀾と挑戦に満ちた生涯を振り返りつつ、「運、努力、不屈の精神をもつ遺伝子を備える」ことが成功への条件と語り、「新しい世紀にふさわしく、国をよくし強くする政治家、生活を豊かにする経営者」を立命館からたくさん輩出してほしい。大学は幅広い人間育成の場であり可能性のある人を見つけ出し、個性のある人に個性ある教育を行うことが重要である」と、期待を語られた。