Ritsumeikan News
  立命館ニュース

ファイナンス国際シンポジウム開催



3月5日(水)、びわこ・くさつキャンパスコラーニングハウス202号室にて、学術フロンティア推進事業「サイバー・ディーリング・システムによる次世代型ファイナンシャル・マーケット・アナリシスの開発」プロジェクトシンポジウムが始まった。本学の数理ファイナンス分野のシンポジウムの開催は今回が3回目。3年間の取り組みを通じて国際的認知度が高まっており、今回も国内外の研究者を多数お迎えした。

今回の開催日程は3月5日(水)〜3月9日(日)の5日間。シンポジウムは、立命館大学理工学部 渡辺信三客員教授の挨拶で始まり、確率解析の理論的成果をファイナンス分野に応用するには必要不可欠な道具であり、「確率微分方程式の数値解析」を中心にさまざまな最先端の研究結果が報告される予定。

「確率微分方程式の数値解析」はさまざまなディーリング・システムの開発においてシミュレーション技術と不可欠な関係にある重要な研究課題。