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立命館ニュース |
理工学研究所春季学術講演会 |
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6月17日(火)びわこ・くさつキャンパス プリズムハウス104号教室にて、「立命館大学理工学研究所
春季学術講演会」が開催された。 理工学研究所 中島久男所長(理工学部教授)から挨拶の後、京都大学霊長類研究所教授 松沢哲郎氏から チンパンジーの研究を通してヒトの知の起源や心の進化について、またその知見が人間にどう応用されるのかをテーマに「進化の隣人 ヒトとチンパンジー」と題した講演が行われた。 松沢氏は「アイ・プロジェクト」と呼ばれるチンパンジーの知性を探る研究に従事されており、「ある実験では研究室の学生よりチンパンジーのアイの方が優れていた」と述べるなど、会場が笑いに包まれる場面もあった。ユーモアを交えた興味深い内容に参加した学生らは真剣に耳を傾けていた。 |