講演会の様子
 
(右から)早乙女勝元氏と影山智洋氏
 
 
「影山光洋写真展記念講演会」開催
 
  11月5日(水)、国際平和ミュージアム秋開催特別展「影山光洋写真展」の記念講演会が 衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームにて開催され、多数が熱心に講演を聞き、市民4人と本学学生2人から質問があり、活発な質疑応答がなされた。

  講師には、作家で東京大空襲戦災資料センター館長の早乙女勝元氏と、写真家影山光洋氏の次男で影山智洋写真事務所の影山智洋氏をお迎えした。早乙女氏には、「語りつぐ戦中・戦後」と題し、約1時間のご講演を頂き、東京大空襲を例にとりあげ、戦争は弱い民衆に最も被害を与えること、戦後早乙女氏が小説や記録の編纂を通じて戦争を語り、そして、今民間で、東京大空襲戦災資料センターをたちあげたことなどを話された。
  一方、影山氏は、「父・影山光洋について」と題し、OHCによる写真の投影をまじえて40分のご講演を頂き、戦中・戦後の影山家のあゆみを話された。

この国際平和ミュージアム特別展「影山光洋写真展」は、11月30日まで当ミュージアム中野記念ホールにて開催中。

(図録も700円で好評頒布中。)