試合の様子
 
挨拶に立った宮崎正睦剣道部師範
 
 
剣道部が韓国・慶熙大学を迎えて交流
 
 11月24日(月)から11月28日(金)の日程で、立命館大学と「文化・スポーツ交流協定」を締結している慶熙大学から、2003年度の交流企画として剣道部を招き交流を行った。剣道部が国際交流を行うのは、1994年2月にカナダのバンクーバーでブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)と交流を行って以来2度目。

 近年は剣道の世界普及も進み、韓国は日本に次ぐアジアの強豪と評価されている。この交流では、慶熙大学剣道部は本場日本の気合と技術を学び、立命館大学剣道部は、慶熙大学生と剣を交え気持ちを伝え合う中で、剣道の本質である「礼儀」の意味をあらためて学ぶ機会となった。

 交流2日目には合同練習、3日目には対抗試合を行った。試合前に、立命館大学剣道部の宮崎正睦師範(1963年経済卒)から、「韓国で剣道に励む学生を迎えてたいへんうれしく思っている。剣道の稽古や試合だけでなく立命館大学の学生とさまざまな面で交流して日本を楽しんでほしい」と歓迎の意を表した。

 試合結果は、男子(5人戦)が第1試合5−0、第2試合4−0。女子(7人戦)が第1試合6−0、第2試合7−0、となり立命館の勝利。
 一行は、11月28日に今後のさらなる交流を約束して帰国した。