講義の様子
 
草津市のまちづくりについて語る伊庭市長
 
 
一般教育特殊講義「近江・草津論」
特別講義「草津市長大いに語る−草津市の課題とまちづくり−」開催
 
 4月21日(水)びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて、草津市 伊庭嘉兵衞市長による特別講義「草津市長大いに語る−草津市の課題とまちづくり−」が行われた。

 本講義は、2003年度に開講した一般教育特殊講義「近江・草津論」を2004年度も引き続き開講するもの。昨年までの経済・経営・理工の3学部に加え、本年4月開設の情報理工学部を含めた4学部の学生を対象にした講義。今回は「草津市の課題とまちづくり」をテーマに、歴史を交えながら「まちづくりの基本は『道』である。地の利を見て、道路が作られてきたことは今も昔も変らない」と語った。

 また、草津市独自のまちづくりについて「健康、安全、地の利を活かしたまちづくり」を基本として取り組んでいることを述べ、市の花であるアオバナの普及活動にも言及し「市民の方に安全を提供して、安心感を得てもらいたい」と、市長自らのまちづくりへの思いを語った。受講した約200名の学生は伊庭市長の語る話に真剣に耳を傾け、講演後の質疑応答は活発な意見交換の場となった。

 次回講義は、4月28日(水)滋賀県 安藤よし子副知事をお迎えしての特別講義が行われる予定。