甲南大学教授シュレスタ・ノマジョ氏
 
会場の様子
 
 
立命館大学MOT大学院テクノロジー・マネジメント研究科主催 第1回「MOTワークショップ」開催
 
 2004年10月23日(土)、立命館アカデメイア@大阪において、立命館大学MOT大学院テクノロジー・マネジメント研究科主催の第1回「MOTワークショップ」が開催された。

 当日は社会人の方を中心に約20名が参加いただき、1限目MOT調査報告会では、「インド/ネパールにおける知的財産戦略」について甲南大学教授シュレスタ・ノマジョ氏に講義いただき、2限目はMOT模擬講義として、研究課長予定者の阿部惇教授に講義いただいた。
 MOT調査報告会では、シュレスタ教授がインド・ネパールの知的財産戦略を実際の組織・機関を事例に、先進国にさえも示唆を与えるような制度を導入していることについて紹介いただいた。
 MOT模擬講義では、阿部教授が「技術経営における技術開発マネジメント」と題して、技術経営の意義や企業における商品・技術ロードマップの重要性、戦略的R&Dなどについて企業のケースを交えて講義いただいた。

 受講者の中には、熱のこもった講義に対して熱心に質問するなど積極的な姿勢が見られた。

第2回 MOTワークショップ
日程:11月13日(土)10:00〜
模擬講義:
「技術経営と生産システム」
今田 治(立命館大学経営学部教授)
MOT調査報告会:
「人口900万人国家スウェーデンのイノベーション戦略」
黒木正樹(立命館大学経営学部助教授)

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