応援団・観客も熱い応援を繰り広げた!
社会人王者松下電工を相手に、最後まであきらめずに戦ったパンサーズ!
立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズ、惜しくもライスボウル3連覇ならず!
アメリカンフットボールの日本一を決める日本選手権(第58回ライスボウル)が、2005年1月3日(月)、東京ドームで行われた。学生王者の立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズは、社会人王者である松下電工インパルスと日本一をかけ対戦したが、7対26で敗れ、3連覇の夢は途絶えた。
パンサーズは、学生最高のアスリートとの呼び声高いWRの木下典明さん(経営4)を中心に多彩な攻撃を仕掛けるものの、インパルスの強力ディフェンス陣に行く手を阻まれ、思うように陣を進めることができなかった。ディフェンス陣もDL紀平充則さん(経営4)を中心に、粘り強いディフェンスに徹するが、インパルスのパス攻撃を防ぐことができず得点を重ねられた。苦しむパンサーズは、第3クォーター終了まで得点を奪えず、0対13と我慢を強いられる試合展開となった。
このまま終わるかに見えた試合ではあったが、第4クォーターに木下さんが、97ヤードのキックオフ・リターンタッチダウンを奪い、その後のキックもRB/K岸野公彦さん(経営4)が落ち着いて決め、7点を返した。このままゲームの流れをパンサーズがつかむかと思われたが、その後も、インパルスの強力ディフェンスの前に得点を重ねることはできなかった。結局、パンサーズは攻守にわたって社会人王者の貫禄を見せつけられ、ライスボウル3連覇を阻まれた。
試合終了後、古橋ヘッドコーチは「今年のチームは、ここまで成長するとは思っていなかったので、ここまで来ることが出来てうれしい。もう一度、新たなスタートを切り、チームをじっくりと作り上げていきたい」と語った。
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