開講式の様子
弁護士・弁理士対象「知的財産法の実務に関する特別研修」開催
2005年2月5日(土)、立命館アカデメイア@大阪にて、2004年度弁護士・弁理士対象「知的財産法の実務に関する特別研修」の開講式および第一日目の講義が行われた。
この研修は、立命館大学法学研究科、法科大学院、日弁連法務研究財団の共催で実施され、2年以上の実務経験を持つ弁護士・弁理士を対象に専門家養成研修を行い、具体的な特許侵害事件を素材として受任から裁判まで起案を行いつつ、実務的な能力を養うもの。日本各地から37名の弁護士・弁理士が参加している。
講師は、日本弁護士連合会で知的財産政策推進本部副本部長を務める小松陽一郎法科大学院教授と、伊原友己弁護士(三木・伊原特許事務所/本学非常勤講師)が務め、2005年4月上旬までに計5日間の講義の実施を予定している。
初日の講義では、具体的な権利侵害相談を想定して、講師が相談者役を、受講生のうち3名が弁護士役を演じ、相談・ヒアリングの実習を行った。実習後の全体討論では、それぞれの実務経験を踏まえ、活発な討論が行われた。
参考URL:
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsla/
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