技術シーズ発表会の様子
 

会場の様子
 
 
立命館大学先端材料技術研究センター創設記念
「立命館大学との交流会−シーズとニーズの融合 具体的成果を生む確かな産学連携−」開催
 
 2005年3月10日(木)、クリエイション・コア東大阪クリエイターズプラザおいて、「立命館大学との交流会−シーズとニーズの融合 具体的成果を生む確かな産学連携−」(主催:東大阪市、(財)東大阪中小企業振興会、立命館大学)が開催された。この交流会は、東大阪地域のものづくり企業と立命館大学の連携促進ならびに、立命館大学先端材料技術研究センター創設記念の一環として行われたもので、同センター教員による技術シーズ発表会・交流会である。

 技術シーズ発表会では、東大阪市経済部次長、木村潤一氏の開会挨拶のあと、酒井達雄センター長(理工学部機械工学科教授)、高野直樹教授(理工学部マイクロ機械システム工学科)、坂根政男教授(理工学部機械工学科)、田中武司教授(理工学部機械工学科)、飴山惠教授(理工学部機械工学科)、松岡政夫教授(理工学部応用化学科)、上野哲助教授(理工学部機械工学科)の計7名の教員から発表が行われた。

 続いて、立命館大学と企業との産学連携事例発表として、橋田技研工業株式会社社長の橋田寛氏より、「愛知万博へ向けて 産学連携でロボットアーム開発」と題した講演が行われ、産学連携への意気込みや思いについて述べられた。

 会場には、東大阪市の機械金属加工業を中心に約50名が参加し、本学教員の技術シーズに熱心に耳を傾けた。技術シーズ発表後の交流会においても、具体的な研究交流相談や先端技術に関する情報交換などが行われ、本学との産学連携に対する関心の高さがうかがえた。