京都府立医科大学井端泰彦学長と長田豊臣総長
 

協定締結式の様子
 
 
京都府立医科大学との協力協定締結
 
2005年3月28日(月)、京都府立医科大学で、立命館大学と京都府立医科大学との包括的な協力協定が締結された。

京都府立医科大学の井端泰彦学長は、「立命館大学とは広小路キャンパス時代からの長いおつきあいがありこれまでも連携してきた部分はあるが、今回の協定で教育・研究を通じた交流を行い、地域社会への貢献と人材育成を進めていきたい。そして京都府民の安心・安全の暮らしに貢献したいと考えている」と述べた。
立命館大学の長田豊臣総長は、「医学部をもたない立命館大学が生命科学の領域で研究を深める上で、歴史と伝統をもつ京都府立医科大学の医学部と連携できることは大きな意義がある。そして立命館大学のもつ社会・人文科学分野での協力や介護領域での連携も可能になると考えている」と述べた。

この日は、協力協定への調印に続いて学術交流協定を調印し、両大学が共同研究を進めていく条件を整えたことを明らかにした。