野口メアリー・ゲイブル法学部教授
 

 
 
野口メアリー・ゲイブル法学部教授が“The Virginia French Allen Excellence in Teaching Award”を受賞
 
2005年3月31日、野口メアリー・ゲイブル法学部教授がTESOLの“The Virginia French Allen Excellence in Teaching Award”を受賞した。TESOL(=Teaching English to Speakers of Other Languages)は本部をアメリカに置き、世界各国におよそ5万人の会員を持っている組織であり、この賞はTESOLが提携している海外の英語教育団体の中で学識の積極的な共有化と献身的な学会活動を行った会員を対象としている。

野口教授は、1992年本学に赴任、英語・日本語バイリンガリズムと日米比較文化(女性文学およびジェンダー観における相違をテーマとして)を研究分野としている。日本におけるTESOLの提携団体であるJALT(全国語学教育学会)に1986年に入会。同学会の中で1991年に発足したバイリンガリズム研究部会を中心に活動し、この部会の機関誌『Japan Journal of Multilingualism and Multiculturalism /多言語・多文化研究』の1995年の創刊以来、その編集長を務めている。これが今回、日本からの受賞者候補としてJALTからTESOLへノミネートされ、最終的に受賞者として選ばれた理由である。
2005年4月1日 立命館大学