握手を交わすテリー・E・マクドゥガル氏と佐藤満氏
 

調印式の様子
 
 
立命館大学とスタンフォード日本センターとの協力協定を締結
 
 4月11日(月)、衣笠キャンパスにて、立命館大学とスタンフォード日本センター(京都市左京区)との協力協定調印式が行われた。調印式には、スタンフォード日本センターから所長のテリー・E・マクドゥガル氏とアシスタント・ディレクターのショア扶左子氏が、立命館大学からは佐藤満教学担当常務理事・教学部長と原陽一国際教育センター長が出席した。

 マクドゥガル所長は「学生同士が本音で語り合うことで、文化や生活様式は異なるが、人間性は同じであることを理解し、将来、グローバル化する社会で活躍してほしい」と挨拶した。佐藤教学部長は、「アメリカを代表する一流校の学生たちと交流することは、本学の学生にとってきわめて貴重な経験となる。今後の両校間の国際交流を通じて、学生が国際的な視野を広げ、世界へ羽ばたいてくれることを期待している」と語った。

 立命館大学とスタンフォード日本センターでは、今後、協定にもとづいて、@学生交換、A教学的情報の交換、B共同の諸活動および共同プログラムの開発、C施設の相互利用などを具体化していく。

 スタンフォード日本センターには、スタンフォード大学、イエール大学、ハーバード大学、シカゴ大学などアメリカを代表する13大学が参加しており、近く1校増えて14大学になるという。毎年100名程度の学生が京都で日本語や日本文化を学んでいる。