1,200名の聴衆がホールをうめた
熱気と気迫あふれる演奏が続いた
「Ritsumeikan Symphony Concert」
立命館アジア太平洋大学で開催!
2005年7月8日(金)、『Ritsumeikan Symphony Concert』が、立命館アジア太平洋大学(APU・大分県別府市)開学5年、立命館大学交響楽団創立50周年を記念してAPUミレニアムホールで開催された。立命館大学交響楽団とAPU学生との共演とあって、APU学生や地域市民などAPUミレニアムホールには超満員の1,200名が集まった。
第1部では、立命館大学交響楽団が『ドヴォルザーク交響曲第9番 ホ短調「新世界より」第4楽章』を演奏。さらに立命館大学交響楽団の演奏にあわせて野村啓祐さん(APUアジア太平洋学部4回生)がピアノ独奏で『ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 ハ短調』を演奏。第2部では、立命館大学交響楽団の演奏にあわせ浅野太紀さん(アジア太平洋学部5回生)がサックスで『グラズノフ サクソフォーン協奏曲 変ホ長調』を独奏し、両大学の学生によるコラボレーションに大きな拍手が寄せられた。演奏会の最後には、トンガ王国出身のフナキ・カイツウさん(経営管理研究科2回生)が、『アメージング・グレイス』、『荒城の月』を独唱。さらにグランドフィナーレでは、ゴスペルサークル―ソウル―もまじえて出演者全員で『オー・ハッピー・デイ』を披露し、熱気と気迫あふれる演奏で観客を魅了した。
翌日7月9日(土)には、別府市亀川にある「太陽の家コミュニティーセンターホール」において、地元市民向けの演奏会を開催。立命館大学交響楽団、APU Life Music、立命館アジア太平洋大学吹奏楽部が合同で演奏会を開催し、訪れた約100名の市民は、美しい音色を楽しんだ。
交響楽団団長の森禄介さん(立命館大学・文3)は、「立命館大学交響楽団がAPUの学生の皆さんと交流する中で大きな刺激を受けた。この演奏会を契機に両大学の学生交流がいっそう進めばうれしい」と語った。
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