スピーチを行う出場者
表彰式の様子
2005年 産業社会学部英語弁論大会 開催
7月4日(月)、衣笠キャンパスにて「2005年産業社会学部英語弁論大会〜Sansha English Speech Contest 2005〜」が行われた。この弁論大会は、産業社会学部と同学部の学生による大会実行委員会が主催したもので、本選となった今大会では、「私の望む日本社会“The Japanese society I hope for”」をテーマに、予選を勝ち抜いた13名がそれぞれの意見を発表した。
学生実行委員長の大久保良美さん(産業社会学部1回生)と大会委員長の乾 亨産業社会学部副学部長による開会の挨拶の後、54名の応募者から選ばれた13名がそれぞれスピーチを行った。話題は、福祉や憲法改正論、移民問題など多岐にわたり、発表者は手振りを交えて意見を訴えかけた。休憩時間には過去のスピーチ映像の紹介や、アカペラサークルclef所属の「Tomason’sV」によるパフォーマンスも行われ、終始観客を惹きつけるステージが展開された。
審査の結果、命の大切さについてスピーチを行った篠田芳子さん(産業社会学部1回生)が優勝に輝いた。また、発音優秀賞には、「女性の社会進出」をテーマに語った水越恵美さん(産業社会学部1回生)、話し方優秀賞には、余暇の必要性を訴えた鈴木多依子さん(産業社会学部1回生)、内容優秀賞には、日本の高校教育の問題点を取り上げた大津賀久弥子さん(産業社会学部1回生)が選ばれた。
最後に國廣 敏文産業社会学部長から、「この弁論大会は、産業社会学部として初めての大会になるが、おそらく立命館大学全体においても初の試みではないか。発表者にはもちろん、開催をサポートした学生や参加者に、大会成功のお礼を申し上げたい。これをひとつのステップとして今後も頑張ってほしい」と激励の言葉が送られ、大会は終了した。
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