入学式の様子
 

入学の喜びにあふれる新入生
 
 
立命館アジア太平洋大学 秋の入学式挙行
 
 9月21日(水)、立命館アジア太平洋大学(APU)のAPUミレニアムホールにて、入学式が行われた。

 この秋の新入生は学部生279名(国内学生38名・国際学生241名)、大学院生74名(国内学生1名・国際学生73名)の計353名(日本を含む42カ国・地域)。そのうち新たに迎えた国際学生の出身国はアルゼンチン、バーレーン、タンザニア、スイスの4カ国となる。

 式では、モンテ・カセムAPU学長、長田豊臣立命館総長らが歓迎と激励の言葉を贈り、入学生たちは希望にあふれた面持ちで聞き入っていた。

 今回の入学式には来賓として中国、タイから各国を代表する高校の校長や、モンゴルを代表する大学学長・高校の校長、さらにはモンゴル第2の都市であるダルハン県から県知事をはじめとした市議会議員が出席した。

 新入生代表の原 悠祐さん(アジア太平洋学部)はドイツで開催された合唱オリンピックでの経験を交えながら「私はこのAPUで、共に学び、励ましあい、協力し合える仲間にめぐり合いたい。そして言語のみならず、文化・価値観の相違を受け入れ、国際平和の実現には何が必要であるかということを自分の目で見、肌で感じ、経験を積んでいきたい」と力強く語った。

 式の後、在校生が「WE CAN DO IT !!」の掛け声とともにサークル紹介を行い、新たに仲間に加わる新入生を歓迎した。