世界宗教者平和会議(WCRP)事務総長代行の
畠山友利氏
会場の様子
2005年度連続リレー講義「現代社会と宗教」
後期第5回宗教リレー講義「世界宗教者平和会議(WCRP)とは何か」
10月24日(月)、衣笠キャンパスにおいて、連続リレー講義「現代社会と宗教」の後期第5回授業が行われた。世界宗教者平和会議(WCRP)事務総長代行の畠山友利氏を講師に迎え、「世界宗教者平和会議(WCRP)とは何か」というテーマで語った。
WCRP−世界宗教者平和会議−は世界中の諸宗教が共同して、平和の実現へ向けての対話と取り組みを行っていくことを目的としたNGO団体である。この団体は1970年に京都で開かれた「第一回 世界宗教者平和会議」で取り決められた理念を継続させていくために発足された。畠山氏は事務総長代行として活動を行っており、宗教が平和のために何ができるかについて語られた。
この会議で宗教が戦争に利用されるという現代の状況を「宗教が戦争を起こすのではなく、宗教者が戦争を起こす」と解釈し、宗教の教えそのものが悪に走ることはないということを謳っている。この理念に基づき、異なる宗教同士が対話し、お互いを理解しあうことの重要性を畠山氏は述べた。その上で平和の実現は一人ではできないが、一人が始めなければ何もできないということを訴えた。
会場には多くの受講生が集まり、畠山氏の講義に対し、熱心に聞き入っていた。
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