ロバートソン黎子氏による講演
第2部の様子
シンポジウム「草の根からの国際理解」開催
11月25日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)において、シンポジウム「草の根からの国際理解」が行われた。このシンポジウムは2部構成で行われ、第1部は、バイリンガル・バイカルチュラル「真の国際化に求められるものは何か」というテーマで、国際ジャーナリストとして現在、コメンテーターや雑誌での評論・執筆など、多方面で活躍中のロバートソン黎子氏を招き、記念講演を開催した。
講演でロバートソン氏は、真の国際化に必要なもの、これからの国際社会の中で生きるためのノウハウなどについて語った。また、ロバートソン氏の豊富な海外生活・留学経験に基づいた講演は、「日本人としてのアイデンティティ」や「外国人から見た日本人というもの」などそれぞれの文化を熟知しているからこそ述べられる話が多く、参加者は興味深く耳を傾けていた。
第2部は、立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)学生国際ボランティア団体企画「自分たちにできる国際貢献とは」をテーマに、立命館大学・APUそれぞれの国際ボランティア団体の活動内容を発表した。立命館大学から3団体、APUから3団体が参加し、学生の立場からどんな国際貢献ができるか、これまで経験してきた国際貢献においてどのようなことが得られたかなどについて紹介した。
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