現在建築工事中の朱雀キャンパス
 

川本八郎立命館理事長の挨拶の様子
 
 
「朱雀キャンパス」新築工事 上棟式を挙行
 
 1月23日(月)、「朱雀キャンパス」開設にかかわる新築工事上棟式がJR二条駅前の新キャンパス予定地で行われ、立命館学園関係者、設計・施工関連の方々など約60名が出席した。

 上棟行事では、巨大な鉄骨の梁をクレーンで吊り上げ、建物の最上部に取り付ける棟上げの儀式が行われ、出席者は上空を見上げながら引き続く工事の無事を祈った。

 川本八郎立命館理事長は「日本の高等教育が大転換を迫られる中、大学院の充実・高度化が社会から要請されている。ここ朱雀キャンパスをロースクールをはじめとする大学院充実の拠点にするとともに、ここから21世紀に飛躍する立命館の新しい歩みをはじめたい」と語った。

 朱雀キャンパス(建物名は中川会館)は、敷地面積約8,118u、延床面積約27,147u、地下1階・地上7階建で、2006 年8月末に完成し、9月には法科大学院や経営管理研究科、学園本部の新拠点としてオープンする。