実習の様子
戦略的ゲノム創薬プロジェクトマネジメント「インシリコ創薬実習」開催
2月25日(土)びわこ・くさつキャンパス(BKC)クリエーションコア1Fコンピュータ演習室にて、平成17年度の経済産業省「技術経営人材育成プログラム」開発委託事業の実証講義の一環として、 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科主催 戦略的ゲノム創薬プロジェクト「インシリコ創薬実習」を開催した。この実習は、立命館大学情報理工学部が保有する最新のゲノム情報解析ソフトとゲノム・データベースを用い、ゲノム科学研究やゲノム創薬のプロセスとマネジメント等、創薬に関わる戦略的技術経営に必要な知識を実践的に習得することを目的に行った。当日は民間の製薬企業、医療機関の関係企業、大学の研究者、情報理工学部生命情報学科の学生など総勢約40名が参加した。
講義は午前中アクセルリス社、午後トライポス社・住商情報システム株式会社の協力を得て、ソフトを利用して、対象疾患の遺伝子情報と関連たんぱく質を探索。また各プロセスを経て、最後は活性物質の最適な適用のためのシュミレーションを行い、化合物のデータベースを作成する作業を行った。
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