[団体]
第41回全日本大学カヌー選手権大会
 男子カヤック部門 優勝

[個人]
鈴木 康大さん(経営学部2回生)
第41回全日本学生カヌー選手権大会
 K-1 1000m 優勝
樫尾 智子さん(経済学部3回生)
第41回全日本学生カヌー選手権大会
 WK-2 500m,WK-2 5000m 優勝
平成17年度日本カヌーフラットウォーターレーシング選手権
 WK-1 200m 優勝
原田 かずささん(経営学部2回生)
第41回全日本学生カヌー選手権大会
 WK-2 500m,WK-2 5000m 優勝
真田 匡朗さん(政策科学部1回生)
第41回全日本学生カヌー選手権大会
 新人の部 JK-2 500m,JK-1 500m 優勝

主将/大村真澄さん
(産業社会学部3回生)

カヌーの競技では、静水の湖面で1000m,500mなどの距離の速さを競います。さて、そんなカヌー競技に僕が出会ったのは中学1年生の時でした。僕の町で国体のカヌー競技が開催されるということで、父親に無理矢理やらされたのがきっかけです。その頃はなかなか成績をあげることができず悩んでいました。しかし、高校2年の冬にようやく力が付いてきて、高校3年の夏には、全国大会でも上位に入賞する実力をつけることができました。その成果が認められ、ジュニアの日本代表にも選ばれ、カヌーの強豪でもある立命館大学に入学することとなりました。大学では、高校とは違い自分で率先してやっていかなければ実力はついていきません。そんななかで、僕は素晴らしい仲間、先輩、後輩、指導者、環境に恵まれ、一昨年のインカレにおいてK-4(カヤック4人乗り)で全国優勝することができました。長いカヌー人生の中で初めて頂点に立てた瞬間でした。今まで苦労してやってきたものが全て報われた気がしました。僕は、父親からいつも「継続は力なり」と言われ、続けることに意味があり、それがいつか必ず報われるということを教えられました。まさにその通りだと思います。今は、上回生という立場になり部をまとめなければいけません。自分たちが好きになれるチームを作りたいし、最後はインカレ完全優勝を成し遂げ、笑い、嬉し泣き出来る最高の一年にしたいと思っています。