1P 2P 3P TOTAL
立命館大学 1 1 1 3
同志社大学 1 2 0 3

11月2日(金)、滋賀県立アイスアリーナにおいて関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われた。すでに立命館大学、同志社大学、関西大学、関西学院大学の4校でのプレーオフが決まっているなかでの一戦だったが白熱する攻防戦となり、一時3-1とリードを奪われた立命館だったが何とか追いつき引き分けで終了した。

立命館大学は第1ピリオド開始18秒に18番荻原貴士選手(経営学部1回生)が速攻で先取点を奪う。しかし、その後は一進一退の展開が続き、立命館大学の13番宮崎貴司選手(経営学部4回生)の体を張ったシュートも相手ゴールキーパーの好セーブに防がれる。そして14分には同志社大学のカウンターによってゴールを許し、同点のまま第1ピリオドが終了した。

第2ピリオドでは立命館が守備で粘りを見せたものの、同志社大学の勢いをとめきることができず2分、11分と立て続けに得点を許してしまう。しかし14分に注目選手にあげられていた9番不川裕也選手(経営学部3回生)が自ら放ったシュートがこぼれたところを執念で押し込み、試合の流れを立命館サイドに引き戻し、第2ピリオドを終えた。

そして最後の第3ピリオドでは、先ほどの立命館の勢いが続き、1分に16番中島拓真選手(経営学部3回生)、13番宮崎選手のアシストにより1番大水丈征選手(法学部4回生)がゴールを決める。その後、お互いに攻めの機会もあったが決めることができず、そのまま引き分けで試合終了となった。

試合後、主将の表裕一郎選手(経営学部4回生)は「今後は関西学生アイスホッケーリーグ戦のプレーオフ、日本学生氷上競技選手権大会と続くので、よりチームプレーの精度をあげられるよう練習して望みたい」と今後の抱負を述べた。