現在、日本経済は、間接金融中心の金融システムから直接金融を取り入れたバランスのとれた金融システムへの移行途上にある。日本版401 （k）の導入により、個人における資産管理の必要性が高まり、資産運用、有価証券の知識レベルの向上が必須になると考えられる。野村證券の提供により行われる当講座では、株式、債券、投資信託に関する基礎知識から、商品性、運用方法の紹介など、証券投資とライフプランニングの考え方を中心に、毎回現職の役職員が実務をふまえた講義を行う。

読売新聞大阪本社の代表取締役社長や編集委員、本学客員教授の3名によるリレー講義。メディアによって情報がどのように扱われるか、具体的な事例を取り上げながら「情報とは何か」を多角的に検証していく。マスコミ業界に関心を持つ学生の受講も期待される。

京都コンソーシアム単位互換講義。人口減少やグローバル化が進むこれからの日本の政府の各省庁の戦略・政策の核心について、計11省庁の14名の若手官僚が熱く語る。後期の10月6日〜12月1日の土曜午後に2コマずつ開講。公務員志望者はもとより、現実の経済社会問題に関心ある学生の受講や講師との対話を期待！！

企業等から講師を招き、大学で学ぶ学問が社会の中でどのように応用されているかを学ぶ。
なお、IT社会に対する視野を広げるとともに産業界における技術者の生の声を聞くことにより、キャリア形成への意識を高める。講師は、企業のトップ、（社）電子情報技術産業協会（JEITA）との協定に基づき、ITビジネスに関する最先端のトピックスについて、産業界の第一線で活躍するエンジニア、ベンチャー企業家、企業経験のある教員、キャリア専門家を予定している。
少人数でのグループワークも予定しており、話を聞くだけでなく、自らのキャリアプランについて考え、ディスカッションを行い発表する。今後の学生生活をより良いものにするため、考えるきっかけとして欲しい。

この講座は、音楽評論家で元日本レコード大賞審査員の反畑誠一氏をコーディネーターに、日本音楽著作権協会（JASRAC）による寄附講座である。さまざまなメディアを市民や学生が使いこなせる現代においては、「一人ひとりが創作者」となることが可能だが、そのためには「著作権」を理解することが大切。
講義では、著作権とは何か?を、J−POPの魅力や課題、音楽産業の経営戦略、アーティストのマネジメント、アジアのエンタテインメントなどの具体的な話題をもとに、「業界」で活躍されている方々が講師を行う。後期の授業は椎名林檎やスピッツのプロデューサーで知られる亀田誠治氏をはじめ、クリエイティブに携わる第一線の方々による講義が展開される。

本講義は、「世界から見た日本〜国際比較に基づいて〜」をテーマに、海外において現代日本がどのように映っているのか、外からの捉え方（捉えられ方）について学生が学ぶ機会とするとともに、外国人知識人、国際交流関係者との交流の場とすることを目的に開講する。国際関係学部創立20周年記念行事の一環でもあり、国際交流基金日米センターの協力を得て実施。